【糖質】疲れと糖質の関係|疲れた時には甘いもの?
仕事でつかれたり、勉強部活頑張ったあとは、甘いものが欲しくなりますよね!
甘いものを食べるとやる気が出ると言う声も聞きます。
しかし、それは、本当にただいしいのか?
疲れた時に、糖質をとることは、良いことなのか?そう考える方は多いはずです。
そんな方々に疲れたときに糖質を取ることは、良いことなの?悪いことなの?かを説明していきたいとおもいます。
どうして疲れた時に甘いものがほしくなるのか
疲れたときは、甘いものが欲しくなるのは、どうしてなの?
それは、私たちの体が不足がちな栄養を補給したいと言った自然的な欲求です。
体が疲労した状態ではエネルギーを消耗しすぎて、肝臓に蓄積されていたグリコーゲンが底をつき、血液に糖分を補給できなくなり、血液中の糖濃度(血糖値)が著しく低下します。
そのため甘いものが欲しくなると言うわけです。
疲れた時の甘いものは間違え
疲れた時には、甘いもの!
と思う方々も多いはずです。しかし、実は、糖質制限をすることで、疲れを暖和することができるのです。
逆に、疲れた時に、甘いものをたべると疲れが取れなかったり、体がだるくなると言う恐れがあります。それに、眠気が襲ってきたりと、逆に効果です。
どうして?と思うとおもいます、その理由について説明していきたいとおもいます。
糖質を摂ると疲れやすくなる理由
ご飯やパンなどの炭水化物やおかし、スイーツなどのに多く含まれる糖質は、疲れを感じやすくさせる作用があります。
糖質をとると、脳内にあるドーパミンと呼ばれる物質がすくなくなり、ドーパミン低下と言う現象が起こります。
ドーパミンとは、日々元気にイキイキ過ごすために、大切な脳内物質でドーパミン低下により、体のだるさ、眠気、元気が出ない、と言った状態になっていきます。
甘いものを食べると疲れが取れるわけではない
よく甘いものを食べると元気になるといわれますが、糖質を摂取すると一時的にグッと血糖値が上がり、体にエネルギーが補強されるからです。
同時に脳内へ「β-エンドルフィン」と呼ばれる脳内麻薬物質も分泌されるため、気持ちよく感じることもあります。
しかし、これは一時的な効果で、時間が経てば血糖値が下がり、β-エンドルフィン分泌量も低下してしまいます。
すると、糖質を摂取したときにドーパミンが低下してしまっているので、再び疲れを感じ、根本的な解決にはなりません。
眠気や鬱症状の原因にもつながる
よく、食事をとると頭からお腹に血液が集中して眠くなると言われることもありますが、これは全くの誤解です。
食事に含まれる糖質の過剰摂取により、ドーパミンが低下してしまうことで眠気が起こってしまいます。
また、甘いものによって一時的に血糖値を上げ、そのあと急激に下がるといった状態を長く続けていると、鬱状態になる人もいるので注意するようにしましょう。
糖質を控えればドーパミンの低下を防げる
糖質の摂取量を減らせば、元気の源であるドーパミンの低下を防いで疲れを感じにくくすることができます。
糖質には、ドーパミンの分泌を低下させるだけではなく、自律神経である交感神経をしげきします。交感神経が優位になると、不安や緊張を感じやすくなります。
そのため、寝る前に糖質を摂取するときちんとリラックスできず、睡眠の質を下げてしまう可能性があります。
熟睡できないと、疲れも取れないけど、糖質制限を行うと副交感神経が優位になりリラックスモードで睡眠することができます。
ビタミンBを摂る
糖質の摂りすぎには、注意して糖質をエネルギーに変えてくれるビタミンBを一緒に摂取するようにしましょう。
↓ ↓ ↓
ビタミンB1を多く含む食材
豚肉 うなぎ たらこ ナッツ類
ビタミンB2を多く含む食材
豚レバー 鳥レバー 牛レバー うなぎ 牛乳
ビタミンについてです。↓↓
疲れにくい身体づくりの鍵は「茶カテキン」
そもそも、どうしてつかれやすくなるの?
それは、体脂肪が高いと疲れやすくなります
脂肪の燃焼力を高めて疲れにくい体になるためには、継続して運動をして筋力をつけることが大切ですが、最近の研究によると疲れにくい身体作りのかぎは、カテキンを継続摂取することで、肝臓や筋肉で脂肪を消費する動きが高まります。結果的に疲れにくい身体に。日頃から急須で入れた緑茶を飲む習慣をつけるまた、茶カテキンをたくさん含んだ食品を利用することがおすすめです。
筋トレについて↓↓↓
まとめ
皆さんが思っていた、疲れた時に甘いものと言う考えは、間違えです。
甘いものは、ドーパミン低下を促すため、体のだるさ、疲れが逆に現れます。
そのドーパミン低下の効果を抑制できるのが、ビタミンBです。
体脂肪がつくことにより、疲れは増加するそのためには、運動をする、カテキンをとるなど、脂肪を燃焼させることで疲れにくい身体を作ることができるのです。